2学期始業式防災訓練

 9月1日(月)「2学期始業式」を生徒の健康管理の観点から全校放送にて行いました。

 校長式辞では、夏休み期間に実施された学習会や実習、部活動、学櫻祭に向けた準備など、日常とは違う生活が2学期に生かされることを期待する旨の話がありました。さらに、8月21日に実施された第1回オープンスクールで司会進行を務めた2年生、模擬授業を行った3年生の活躍を讃えるとともに、参加してくれた中学生が喜んでくれたことへの感謝の気持ちが伝えられました。また、夏休みが長いこと、なぜあるのかという問いに対して、教員の学びの時間であると考え、京都へ研修に行った体験談を話されました。その成果として、紫式部などの歴史上の人物の功績を取り上げ、実際に現地に赴くことで、人の気持ちに寄り添うこと、自ら律し、自ら考えることが大切であることを学んだ研修であったとし、生徒には思い描いた未来を見据え、行動することの大切さを伝えました。

 表彰披露ではソフトテニス(男女)、卓球部(女子)、吹奏楽部、農業クラブの活躍を讃えました。

 9月1日は101年前の大正12年9月1日に発生した関東大震災にちなみ、「防災の日」として制定されています。本校でも防災訓練として、地震対策である「シェイクアウト訓練」を実施しました。「いざという時」のために、機に応じて注意喚起を図ってまいります。