総合学科の概要

「総合学科」は、普通教育を主とする学科である「普通科」、専門教育を主とする学科である「専門学科」に並ぶものとして、平成6年度から導入されたものです。「普通科」で学ぶ共通教科・科目と「専門学科」で学ぶ専門教科・科目の両方を総合的に学ぶことができます。
本校の総合学科の特色
本校の総合学科には、4つの大きな特色があります。
┃1.進路について考える授業がある┃
総合学科では1年生全員が「産業社会と人間」を受講し、一年間をかけて自分の適性や将来の進路について考えます。それをベースに2年生以降で学ぶ科目を選択します。
※「産業社会と人間」とは、総合学科の高校で開講される授業で、自身の進路について考えたり、プレゼンテーション能力を高めたりすることを目的とした授業です。
┃2.選択科目がたくさんある┃
総合学科には豊富な選択科目があり、2・3年生では、週の時間割の半分以上が選択科目になります。生徒は、自分の進路希望に合わせて科目を選択し、集中的に学びます。
(進路に合わせた選択科目群を「系列」と呼びます。新城有教館高等学校には7つの系列が設けらていれます。)
┃3.少人数展開の授業が多い┃
総合学科は普通科と比べて少人数展開の授業が多く、ゆきとどいた指導を受けることができます。また、習熟度別授業も取り入れ、一人一人の学習状況に合わせたきめ細かな指導を行います。
┃4.文理系と専門系がある┃
新城有教館高等学校の総合学科は独自の特色として、大学進学を目指す文理系と進学や就職などを目指す専門系の2系を設け、1年次からそれぞれの進路希望に応じた教育課程を学びます。この二つの系は、生徒募集や入学者選抜も別枠で実施しています。
