年度を締めくくる終業式は体育館での実施予定でしたが、山には雪がかかる寒い日になり、各教室で放送による終業式となりました。
校長式辞では、この1年を振り返り有教館生の日頃の行いへの感謝の言葉が伝えられるとともに、部活動の大会等での活躍に労いの言葉がありました。また、明治の文豪夏目漱石の『草枕』から「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」の一節を敷衍して、感情に流されず幅広い視点から物事を解釈する重要性の指摘がありました。
その後、部活動表彰を行い全校で仲間の頑張りを称え、1年を締めくくりました。
