植物バイオプロジェクトで「マイクロチューバさといも」が完成しました

3年生の農業の系列「バイオと緑化」選択者が、授業の中で植物バイオプロジェクトに取り組んできました。
上の写真は試験管の中で育つ大きさ約1㎝のさといもです。
『マイクロチューバ』とは無菌培養で育てられる小型の『いも』のことで、さといもで作ることはかなり珍しい試みです。新城市には「八名丸さといも」という伝統野菜があるため、本校では、その品種維持に貢献できないかとバイオ実験を繰り返してきました。
他にも「土も水もいらない、自力で育つサボテン」の作出にも成功しました。植物バイオ実験では、見たことのない植物の姿をみられます。

試験管の中で、自分の身体の一部(カルス:白い部分)の上に生育しているサボテン。小さくてかわいいです。
バイテク室(バイオテクノロジーを扱う部屋)には本格的な実験設備が充実しています。