12月23日(月)2学期終業式を実施しました。
校長式辞では示唆に富んだ多くの話がありました。まず2学期に数々の行事で活躍した生徒たちに向けた労いの言葉があり、その後、東京大学藤井輝夫総長の『「稼ぐ力」なくして自立なし』という日経新聞の記事(授業料を値上げすることで慢性的な財務的課題を克服し、研究水準を強化・向上させる中で東大のミッションである「知」の社会還元を実現する)を紹介しつつ、有教館高校に負託されたミッションへの言及がありました。
その際、サッカー元日本代表監督であるイビチャ・オシム氏の『ライオンに襲われた野ウサギが逃げ出すときに肉離れしますか?』という日頃からの『準備』の大切さを説いた一説を紹介し、各自の進路に対する心構えの大切さに警鐘を鳴らしました。
また先日、有教館高校で行われた『career DISCOVERY in 新城 2024』(愛知県教育委員会主催)における生徒の聞く態度や人としての在り方にも高評があり、一年を締めくくるエールの言葉満載の講話でした。